2019年2月8日

JAMA誌:がんばって血圧下げれば認知症にならない?


Effect of Intensive vs Standard Blood Pressure Control on Probable Dementia- A Randomized Clinical Trial
2019  1月  アメリカ

認知症を防ぐ有効な方法はまだない。

65歳以上の75%は高血圧である。そして高血圧は認知症リスクの1つであることから、

血圧を通常の目標値よりもさらに積極的にさげることで認知症の発生率を改善できるものか、大規模にしらべてみたそうな。


アメリカ 102の病院の、高血圧の外来患者で糖尿病や脳卒中歴のない9361人を2グループにわけて、

収縮期血圧を 120mmHgまたは 140mmHgを目標に降圧薬治療をほどこした。

認知症の発生を5年以上にわたりフォローしたところ、


次のようになった。

・彼らの平均年齢は68、

・認知症の発生率はそれぞれ、年間1000人あたり7.2人 vs. 8.6人で、

・統計学的有意な差とは言えなかった。

高血圧患者の収縮期血圧を120mmHgにまで下げたところで 認知症リスクのあきらかな低下は見られなかった、


というおはなし。

図:高血圧治療と認知症


感想:

降圧薬しばらく飲んでたけど、血圧下げると脳の血の巡りが悪くなってかえってボケが進むと思うんだよね。

じっさいそういった報告もある。↓
Effects of Low Blood Pressure in Cognitively Impaired Elderly Patients Treated With Antihypertensive Drugs

Low systolic blood pressure is associated with impaired cognitive function in the oldest old: longitudinal observations in a population-based sample 80 years and older
ブログランキング・にほんブログ村へ  PVにほんブログ村

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■

過去7日間で人気の記事ベスト10