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2022年1月9日

脳卒中後の自殺念慮率

2022  1月  中国


自殺は東アジアでの主な死因の1つである。

脳卒中後は自殺との関連が高いと考えられていて、近年注目されている。

そこで、脳卒中後の自殺の発生率と危険因子をあきらかにするべく、メタアナリシスをこころみたそうな。



2019年までの関係する研究を厳選してデータを統合 再解析したところ、



次のことがわかった。

・12の研究が対象になった。

・自殺念慮の率は脳卒中患者の12%と推定された。

・アジアでの研究に限定するとこの率は15%だった。

・喫煙、低所得、うつ、心臓病、睡眠障害が危険因子だった。

・自殺する可能性は脳卒中後1年以内があきらかに高かった。

・そして1000人に4人が実際に自殺した。

・うつ病との関連がとくに強かった。


脳卒中のあと8人に1人は自殺を考える。さらに自殺を考えた30人に1人がそれを実行した。うつ症状の患者にありがちだった、


というおはなし。
うつ


感想:

2021年の「超過死亡数」は東日本大震災の年をおおきく超えているという。

いまの時代、あえて死に急がなくてもお医者様のおっしゃるとおりに注射をいただくだけで事足りるとおもうの。






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