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2011年6月26日

嚥下障害に効くツボの効果が実証される


Randomized controlled study on dysphagia after stroke treated with deep insertion of Chonggu (EX-HN 27) by electroacupuncture.
2011 6月  中国



脳卒中後の嚥下障害に良いとされるツボ(崇骨:Chonggu)の効果を調べたそうな。


283人の嚥下障害を持つ脳卒中患者を次の3つのグループに分けた。


・崇骨に深く(70mm)鍼を刺すグループ

・崇骨に浅く(30mm)鍼を刺すグループ

・従来の複数のツボに鍼を刺すグループ


それぞれについて電気刺激も加え、

1日に30分間x 2回、合計30回の治療をおこなった。


その結果、

効果があった人数の割合は、


崇骨に深く→97%

崇骨に浅く→65%

従来の方法→70%

であった。


ツボ崇骨を狙って深ーく刺す鍼は、嚥下障害の治療にとても効果がありそうである、

というおはなし。




崇骨の位置:第6,7頚椎の棘突起の間






感想:

脊髄の真上から7センチも針を刺すなんて、

恐ろしすぎて食事がのどを通らなくなる気がする。

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