2012年2月22日

クモ膜下出血、急いで病院に行っても たいして良いことは無い


Association between time-to-presentation and clinical outcome in patients with subarachnoid hemorrhage: an observational study.
2012  2月  カナダ


クモ膜下出血の発症から病院到着までの時間と

予後の良し悪しについて調べたそうな。



721人のクモ膜下出血患者の記録から、

発症から病院到着までの時間、入院時の重症度、

退院時の自立度を調査した。



解析の結果、

・発症から病院到着までの平均は27時間だった。


・26%の患者は入院までに24時間以上経っていた。


・入院までの時間と、 退院時の重症度と死亡率、

発症30日後、6ヶ月後の死亡率との間には なんの関連も見られなかった


・入院時の重症度(ハント・ヘス分類)と年齢が高いと、死亡率も高かった。





クモ膜下出血だからといって慌てて病院に行ったところで

良くなるわけでもないことがわかった、


というおはなし。




ハント・ヘス分類
ハント・ヘスの分類
(Hunt WE, Hess RM. Surgical risk as related to time of intervention in the repair of intracranial aneurysms. J Neurosurg 1968;28:14-20)






感想:

どうやら、脳卒中になっても慌てる必要は

まったくないようである。



発症したら、

まずはネットで近所の評判の良い病院を調べて、

着替えとタオルと洗面用具を揃えて、

ノートパソコンをかばんに入れて、

ナメられないようにスーツを着てから

救急車を呼ぶ。


これオススメ。

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