2012年7月10日

脳のこのあたりにダメージを受けて無気力になってしまった女性


Rapid-onset Apathy May Be the Only Clinical Manifestation After Dorsal Striatum Hemorrhagic Lesion: A Case Report.
2012  7月  イタリア



脳卒中患者のアパシー(無気力)は、

認知障害、機能障害、ウツにもつながり得る

よくある症状の1つである。



ある70歳の女性が、

右脳の被殻、尾状核、内包近辺に出血を起こしたあと突然アパシー状態になった。


彼女は、脳卒中になるまでは精神的にまったく問題はなかった。



脳卒中後の精神学的検査で

ウツや他の神経心理症状を伴わない

重度の運動、認知、感情的無気力状態にあることがわかった。



このケースから、


人が物事に興味を持って取り組む際の

意志、感情を制御する 脳の背側線条体へのダメージが

アパシー症状のきっかけになっていることが推測できる、


というおはなし。




線条体 (wikipediaより) の位置

線条体線条体








感想:

まさにこの辺りに出血の直撃を喰らって、

人生ヤル気無し状態をリアルタイムに体験してきた者としては、

とても関心のある内容である。

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