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2014年2月23日

プチ断食で脳梗塞に負けない身体をゲット


Intermittent fasting attenuates increases in neurogenesis after ischemia and reperfusion and improves recovery.
2014  2月  アメリカ

食事の間隔を通常よりも空ける軽い断食の神経保護効果を調べてみたそうな。


マウスを軽い断食グループと好きなだけ食べれるグループに分けた。

3ヶ月の後、各々 人為的に脳虚血にするグループとしないグループに分けた。

各時点で脳内の細胞の増殖、細胞死、神経形成の程度を測定して比較した。


次のようになった。

・断食によって、飽食シグナルホルモンでもあるレプチンが半分になったが、虚血後は更なる減少は止まった。

・虚血後、断食マウスの梗塞体積は、飽食マウスの半分以下だった。

・虚血前、断食マウスの海馬や脳室近傍での基底細胞の増殖は飽食マウスのそれよりも30%増えた。

・虚血後、飽食マウスでは基底細胞の増殖が5倍になったのに対し、断食マウスでは2倍にとどまった。

・虚血後の神経形成の減少は、細胞死の減少と関連しており、飽食マウスでは断食マウスの2倍の細胞死があった。



軽い断食習慣が脳梗塞から神経を護ることがわかった、


というおはなし。

写真:断食


感想:

脳梗塞になったあとに断食しても効果はあるのかな?

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