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2016年4月15日

若年脳卒中 14年後の回復不良要因は「女性」であること


Women have a poorer very long-term functional outcome after stroke among adults aged 18-50 years: the FUTURE study.
2016  4月  オランダ

若年で脳卒中になるとその影響が人生に占める期間が長い。

そこで長期的な予後の悪化に関連のある要因を調べてみたそうな。


18-50歳で脳梗塞またはTIAになった患者619人について13.9年間フォローして生活自立度を調査したところ、


次のことがわかった。

・mRS>2 の回復不良者は、TIAの24.5%、脳梗塞の44.7%だった。

・生存者に限定すると 回復不良者(iADL<8)はTIAの15.2%、脳梗塞の22.9%だった。

・予後不良の関連要因 No1は、年齢や他の病気、脳の損傷位置、発症後年数でもなく「女性」であること、だった。

若年で虚血性脳卒中を経験した者を14年間フォローした結果、脳梗塞の5人に1人、TIAの10人1人は未だ日常生活に介助が必要な状態だった。特に女性であるとこのリスクが2-3倍になった、


というおはなし。

図:予後不良要因女性


感想:

不良者の割合が高すぎる感。若いのに、、

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