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2016年10月1日

周産期脳卒中やった子供はADHDが徐々に進む


Attention and executive functioning profiles in children following perinatal arterial ischemic stroke.
2016  9月  アメリカ

周産期(妊娠22週から出生後7日未満)の脳卒中を経験した子供の多くは運動、言語、認知機能に後遺症を抱えるという。

彼らの注意 遂行能力について詳しく調べてみたそうな。


周産期動脈性脳梗塞を経験した3-16歳の子供40人について注意 遂行能力を調べ、両親への聞き取り調査も行ったところ、


次のことがわかった。

・周産期脳卒中を経験した子供の注意 遂行能力は、作業記憶を除いて 健常な場合よりも明らかに低下していた。

・しかし作業記憶も年齢が進むにつれ低下していった。

・テスト時に年長者ほど注意欠陥多動性障害(ADHD)の症状が目立つようになっていた。

・性別はこれらパフォーマンスに関連がなかった。

医療者、家族、教育者は周産期脳卒中を経験した子供の後遺症について理解しておくべきだろう、


というおはなし。
図:脳卒中の子供とADHD


感想:

これ↓思い出した。
小児の脳卒中 最悪の発症時期は、、

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