元
Lifestyle Interventions to Prevent Cardiovascular Events After Stroke and Transient Ischemic AttackSystematic Review and Meta-Analysis
2016 12月 オランダ
脳卒中の再発に影響する要因には3種類ある。1つは年齢 性別 家族歴など変えようがないもの。2つ目は薬などの医療行為。3つ目は運動不足や喫煙など改善可能な生活習慣である。
脳卒中患者への生活習慣介入が再発率や死亡率を変えうるものか調べてみたそうな。
関連するこれまでの研究から信頼性の高いものを厳選し データを統合 再解析したところ、
次のことがわかった。
・脳卒中患者2574人を含む22の研究がみつかった。
・生活習慣介入によって収縮期血圧が明らかに低下した。
・再発率、死亡率、拡張期血圧、総コレステロールは変わらなかった。
・心肺トレーニングの追加、4ヶ月以上の継続、3種類以上の行動変容を伴うと 収縮期血圧がより効果的に低下した。
脳卒中患者への生活習慣介入によって収縮期血圧が低下した。再発率、死亡率、拡張期血圧、総コレステロールに変化はなかった、
というおはなし。
感想:
なんだ血圧が少し下がるだけなのか、、
すでに脳卒中やるほどに劣化した身体は 生活習慣を改めるくらいでは改善しないってことなんだろね。