2018年4月6日

サイエンス誌:脳卒中リハによく効く薬を日本が開発


CRMP2-binding compound, edonerpic maleate, accelerates motor function recovery from brain damage
2018  4月  日本

脳卒中からのリハビリ訓練による回復過程で シナプス変化の中心的役割を司るAMPA受容体の一連のプロセスにCRPM2というタンパク質が関わっている。

日本企業が開発したアルツハイマー病治療に期待のかかる "edonerpic maleate" という化合物がCRPM2に作用することから脳卒中リハビリにも役立つものか動物実験してみたそうな。


脳卒中のネズミとサルについて edonerpic maleate投与後の上肢機能改善度をしらべたところ、


次のようになった。

・ネズミもサルも edonerpic maleate投与後リハビリ訓練を行った場合に上肢機能がはげしく改善した。

・とくにサルの指使い能力が著しい改善を遂げた。

化合物 edonerpic maleate が脳の可塑性を促した。脳卒中患者での臨床試験が楽しみだ、


というおはなし。
図:edonerpic maleateの脳卒中回復効果

感想:

今朝のNHKニュースで報道されてたので関心をもった。

どの結果も出来すぎていて かえって気持ちが冷めてしまった。

たとえば上の図で、edonerpic maleateだけではまったく回復しなくてリハビリ訓練を加えたときのみおおきく回復するってところ。

まともな研究でこれほどあからさまな図はいままでみたことがない。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■

 無料メールマガジン:脳卒中をやったなら
 おぼえておきたい回復のヒント100
メールアドレス  例:stroke@example.co.jp


過去7日間で人気の記事ベスト10