2018年5月9日

脳卒中リスニング療法の効果


Participants' experiences of music, mindful music, and audiobook listening interventions for people recovering from stroke.
2018  5月  イギリス

脳卒中患者の50%ほどは認知障害やうつ不安といった感情面での問題をかかえる。

いっぽう好きな音楽を聴くことで脳卒中患者の注意力や言語記憶 気分がおおきく改善することが報告されている。

また最近ではマインドフルネス瞑想によりどうようの効果が得られることが注目されている。

そこで音楽とマインドフルネスを組み合わせた時の影響を実験してみたそうな。


脳梗塞患者58人について、つぎの3グループにわけた。

*好きな音楽を聴く
*マインドフルネスのあと好きな音楽を聴く
*興味のあるオーディオブックを聴く

マインドフルネスは身体の各部位または呼吸に意識をフォーカスする5分間のエクササイズを選ばせた。

音楽やオーディオブックは iPod nano で毎日1時間 聴かせた。

これを8週間継続したのち、感想を聞き取り調査したところ、、


次のようになった。

・いずれのグループも雑念や心配ごとが減る効果があり、とくにマインドフルネス+音楽グループではリラクゼーションと集中力、注意力や感情の制御の改善がおおきかった。

・音楽のみのグループではなんらかの身体活動が増え、記憶の回想や気分の改善がおおきかった。

これらリスニングベースの介入は脳卒中患者にとって楽しい体験であり、とくにマインドフルネスをとりいれることで注意力のコントロールが促された、


というおはなし。
図:音楽マインドフルネスオーディオブックと脳卒中患者

感想:

はやくキンドルの自動読み上げがふつうにできるようになってほしいよ。

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