2018年6月13日

脳卒中から10年間の自殺率推移


Suicide death rates in patients with cardiovascular diseases - A 15-year nationwide cohort study in Taiwan
2018  6月  台湾

脳卒中など心血管疾患の自殺率について 疾患の種類べつの報告はすくないのでくわしくしらべてみたそうな。


2001-2015 台湾の国民健康保健研究データベースと死亡届記録から
心血管疾患の5つの種類、うっ血性心不全(CHF)、急性心筋梗塞(AMI)、脳梗塞(IS)、脳出血(HS)、ペースメーカー移植(PMI)の各ケースについて
自殺者を抽出して一般人と比較した。


次のことがわかった。

・100万人あまりの患者記録を解析した。

・10万人あたりの年間自殺率は、
59.6 CHF, 44.6 AMI, 57.6 IS, 44.6 HS, 54.0 PMI, 20.3 一般人、となった。

・一般人と比較した標準化死亡比SMRは、CHF(2.10),>IS (1.96)>PMI (1.86)> HS (1.65)>AMI (1.46) の順で高く、

・いずれも発症2年後にピークをむかえ、10年後にはすべての種類でほぼ同じ値に収まった。
心血管疾患のうち急性心筋梗塞と脳梗塞、脳出血の患者は早い時期に自殺率のピークを迎えた、


というおはなし。
図:心血管疾患の種類別 自殺率の10年間推移

感想:

いつもおもうんだけど、

もしもボタンを押した0.01秒後には自身の体を原子レベルの気体に完全に分解できる装置をだれもがいつでも利用できるとしたとき、

それでも自殺を思いとどまるべき理由ってなんだろう?って。

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