2018年11月30日

脳卒中後うつで抗うつ薬飲んでいる率


Depression treatment use among stroke individuals with depression- A cross-sectional analysis of the Medical Expenditure Panel Survey
2018  11月  アメリカ

脳卒中患者のおよそ3分の1はうつ症状をしめし、うつがあると死亡率が50%高くなるという。

この対策として抗うつ薬や認知行動療法が適用されることがあるが その頻度はよくわかっていないのでしらべてみたそうな。


2011-2015の脳卒中でうつ症状のある患者759人記録を解析したところ、


次のことがわかった。

・51.2%が抗うつ薬のみを使用していた。

・12.6%は抗うつ薬と心理療法の組み合わせで、

・31.7%はうつ治療をうけていなかった。

・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)がもっともよく使われた薬だった。

・抗うつ薬使用者は女性におおかった。

・抗うつ薬の服薬順守率は心理療法を組み合わせたグループで高かった。

うつ症状のある脳卒中患者のおよそ7割が抗うつ薬(おもにSSRI)治療を受けていた、


というおはなし。

図:脳卒中後のうつ

感想:

さすがアメリカ、想像していた以上に抗うつ薬をつかっている。

SSRIには自殺したくなる強い副作用があって、それゆえに脳卒中後うつは死亡率が高いという解釈もある。
脳卒中後うつの患者が死んでしまいやすい理由

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