2019年8月15日

Stroke誌:不安障害は若年者におおい


Younger Age and Depressive Symptoms Predict High Risk of Generalized Anxiety After Stroke and Transient Ischemic Attack
2019  8月  カナダ

脳卒中後の不安(anxiety)はめずらしくなく10-29%にみられ10年続くこともあるという。

全般性不安障害(generalized anxiety)の一般人との割合比較は 27% versus 8% という報告もある。

関連する要因として脳卒中の重症度、認知障害、うつ症状、年齢などが考えられる。

とくに若年者についての調査がすくないのでこのあたりをくわしくしらべてみたそうな。



脳卒中またはTIAの患者258人について、

全般性不安障害は Generalized Anxiety Disorder 7-item (GAD-7)scale で、
うつ症状を Center for Epidemiological Studies Depression (CES-D)Scale でしらべ、関連を解析したところ、



次のことがわかった。

・GAD-7スコア10以上の全般性不安障害の割合は22%だった。

・若年とうつ症状が全般性不安障害の予測因子だった。

・うつと全般性不安障害を兼ねている者の割合は、30% versus 12%で50歳以下におおかった。

・うつ症状のない患者であっても年齢が全般性不安障害と関連していた。
脳卒中やTIA患者の5人に1人が全般性不安障害で、うつ症状と年齢が関連していた。うつと不安をともに訴える者が若年者におおかった、


というおはなし。

図:脳卒中後不安頻度 若年vs高齢



感想:

全般性不安障害の条件↓3つ以上当てはまる者。
図:全般性不安障害の条件

疲れやすい、ふらつき、集中できない、なんて日常だからな、、、おれは不安なのか?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■

過去7日間で人気の記事ベスト10