2019年8月10日

Stroke誌:頭蓋内動脈が狭窄している日本人の割合


Intracranial Artery Stenosis and Its Association With Conventional Risk Factors in a General Population of Japanese Men
2019  7月  日本
頭蓋内動脈の狭窄(Intracranial Artery Stenosis:ICAS)のおおくは症状がない。

東アジア人は欧米人にくらべ冠動脈疾患よりも脳卒中になりやすいことから ICASは注目されるべきと考えられる。

そこで、一般の日本人についてICASの有病率をくわしくしらべてみたそうな。



平均年齢68、脳卒中歴のない740人についてMRIをつかって頭蓋内動脈を検査したところ、



次のことがわかった。

・狭窄度50%未満のICASは全体の20.7%、狭窄度50%以上の重度ICASは4.5%いた。

・重度ICASは年齢、高血圧、糖尿病、脂質異常症と関連がつよかった。

日本人高齢者のおよそ4人に1人に頭蓋内動脈で狭窄がみられた、


というおはなし。

図:頭蓋内血管狭窄



感想:

歳とると動脈が蛇行しがち→曲がった血管のMRAは細く映る→狭窄症が大量生産される、

というイメージが浮かんだ。

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