元2022 2月 中国
帯状疱疹ウイルスは水痘に感染後、神経節に潜伏する。再び活性化すると軸索を経由で皮膚に到達して帯状疱疹を引き起こす。
活性化した帯状疱疹ウイルスは脳炎の主な原因のひとつであり、その合併症としての脳梗塞や脳出血が報告されるようになってきた。
そこで、これらの症例報告をあつめて特徴をくわしくしらべてみたそうな。
2000年から2019年までの論文をレビューした。
次のことがわかった。
・帯状疱疹脳炎からの脳梗塞25例、脳内出血6例、静脈洞血栓症3例を含む計31の報告がみつかった。・帯状疱疹脳炎の合併症の73%は脳梗塞が占めた。・脳梗塞と静脈洞血栓症は男性におおかった。・中年は脳梗塞、高齢者は脳内出血、若年者には静脈洞血栓症がおおかった。
・脳梗塞と脳内出血の病巣は複数箇所にわたることがおおかった。
帯状疱疹脳炎からの合併症の大半は脳梗塞で、おもに中年男性に発症した、
というおはなし。
感想:
ちょうどコロナワクチンが行き渡った頃から帯状疱疹と心不全が急増しているという(上の写真:昨年11月のNHKきょうの健康)。
ってことは脳卒中なかまも増えているかな、、、とおもったまで。