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2022年6月1日

警察官と消防士の脳卒中リスク

2022  6月  韓国


警察官や消防士は不安などのメンタルストレスのほかに騒音や煙、睡眠の中断といった概日リズム変動にもさらされている。

これらは脳卒中など心血管疾患のリスク因子でもあることから、一般の公務員にくらべてどの程度リスクが高いものかくわしくしらべてみたそうな。



国民健康保険記録をもちいて、警察官と消防士を特定し、脳卒中、心筋梗塞、不整脈といった心血管疾患の発生率を、その他の一般公務員と比較した。



次のようになった。

・警察官と消防士の心血管疾患リスクは公務員全体とくらべて、それぞれ1.71倍、1.22倍だった。

・脳卒中、心筋梗塞、不整脈別に解析しても、警察官と消防士は発生率が有意に高かった。


警察官と消防士は脳卒中など心血管疾患のリスクがあきらかに高かった、


というおはなし。
警察官と消防士の図

感想:

運動不足とは縁のない体力自慢のはずなのに、これだけリスクが高いってこと。





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