元2022 12月 日本
朝食は1日のエネルギーの20-25%を占める。
これまでの研究で朝食を抜くと脳卒中など心血管疾患リスクが上昇すると報告されている。
しかし朝食の種類との関連については研究が少ないのでくわしくしらべてみたそうな。
40-79歳の日本人男女85319人について、
自己申告の朝食の種類を、和食、洋食、和洋混合、その他、朝食抜き、の5つに分類した。
脳卒中死を19年前後フォローして関連を解析した。
次のようになった。
・2550人の脳卒中死を確認した。・和食とくらべたときの脳卒中死亡リスクは、和洋混合では0.67倍、洋食で0.83倍、その他が1.15倍、朝食抜きは1.25倍、だった。・脳梗塞死亡リスクは、それぞれ 0.57、0.82、1.06、1.18、・脳出血リスクは、それぞれ 0.84、0.83、1.41、1.25、だった。
和朝食とくらべて、和洋混合朝食は脳卒中死亡にたいして保護的であった。朝食抜きは害である、
というおはなし。
病院でたべる和洋混合「寿司バーガー」
感想:
超満員の埼京線で通勤していたころは、電車のなかで食べたものが口から吹き出さないよう常に朝食は抜いていた思い出。
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