元2022 12月 中国
ラクナ梗塞は、細動脈の異常によって引き起こされる脳梗塞で、症状の有無は問わない。
いっぱんに、その発症率は10万人あたり25-50人といわれている。
中国全土の住民を対象として、その有病率と分布、特徴をくわしくしらべてみたそうな。
中国61の都市部と93の農村部を対象にした2013年の NESS-China Studyのデータを使用した。
次のことがわかった。
・20歳以上の458833人が対象になった。・診断される年齢ピークは男女ともに70-79歳だった。・地理別の有病率は中国北東部がもっとも高く(2495/10万人)、中国東南部(599/10万人)がもっとも低かった。・全体としてラクナ梗塞の有病率は1.63%だった。・ラクナ梗塞患者の90%以上が二次病院または三次病院で診断されていた。・症状のあるラクナ梗塞患者は無症状患者と比較して、年齢、性別、地域の特徴が有意にことなっていた。
ラクナ梗塞は年齢が高くなると発生しやすく、全体の有病率は1.6%だったが、おおきな南北格差があった。ほとんどの患者は高度医療の提供できる病院で診断されていた、
というおはなし。
感想:
MRIがないと見つけにくいので、田舎には患者がすくないってこと。