元2023 5月 日本
肥満度(BMI)が高いほど脳梗塞リスクが高いことはわかっている。
しかし、BMIが脳梗塞の転帰にどのように影響するかはあきらかになっていないので、福岡県民についてくわしくしらべてみたそうな。
2007-2019年、福岡県7施設での脳卒中登録データの脳梗塞患者11749人平均年齢70、を対象とし、3か月後の転帰不良(mRS3-6)とBMIとの関連を解析した。
次のことがわかった。
・3か月後の転帰不良リスクは、低体重(<18.5kg/m2)で高く、過体重(23.0~24.9kg/m2)で低かった。肥満ではリスクはこれより下がらなかった。・その関係は非線形だった。・死亡例を除いたり軽度の障害mRS2を含めてもこの関連はかわらなかった。・とくに高齢、非糖尿病、軽症脳梗塞の患者でこの関連は顕著だった。