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2024年2月10日

脳卒中を防ぐ驚きの食事変革 - あなたの体が欲するタンパク質とは?

2024  2月  中国


食事タンパク質の量および供給源の種類と、脳卒中など心血管系疾患(CVD)との関連についてくわしくしらべてみたそうな。




英国の98224人の参加者を対象とした。

2回の24時間食事リコール面接を用いて食事性タンパク質摂取量を測定し、のちの心血管疾患との関連を解析した。



次のようになった。

・冠動脈疾患4076例と脳卒中1126例を含む、合計8818例のCVD新規症例が記録された。

・食事中の総タンパク質の割合は平均15.85%であった。

・主なタンパク源は精白穀物で、次いで乳製品、全粒穀物、加工肉、鶏肉もタンパク質摂取に寄与していた。

・CVDリスクと植物性タンパク質のエネルギー摂取割合との間にJ字型の有意な関連が認められた。

・植物性タンパク質および全タンパク質の摂取量が多いほど、CVDリスクは低下した。

・一方、動物性タンパク質の摂取量が多いほど、CADのリスクが高くなった。

・さらに、植物性タンパク質の摂取量の増加は、脳卒中の発症率の低下にも関連していた。

・動物性タンパク質のエネルギー摂取割合の5%を植物性タンパク質に置き換えると、CVDリスクは5%減少すると推定できた。


植物性タンパク質、全タンパク質、特にナッツタンパク質の摂取量が多いほど、脳卒中など心血管疾患のリスクが低いことが明らかになった。逆に、動物性タンパク質の摂取量が多いほどそれらのリスクは増加した、


というおはなし。
脳卒中にならないタンパク源

脳卒中にならないタンパク源

脳卒中にならないタンパク源

脳卒中にならないタンパク源


感想:

タンパク質の必要量を摂るのはむつかしい。

じぶんは少なすぎて脳が血を吹いたと理解している。

植物性と動物性を選り好みしている余裕がない。




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