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2025年3月11日

新型コロナが脳を蝕む!感染で脳出血リスク3.86倍、死亡率も急上昇

2025  3月  ブラジル


新型コロナウイルス感染症COVID-19は単なる呼吸器感染症にとどまらず、脳血管にも影響を与える可能性が指摘されている。しかし、脳卒中リスクとの関連については、研究ごとに結果が異なり、一貫した結論が得られていない。

そこで、複数のシステマティックレビューとメタ解析を統合し、COVID-19が脳卒中の発症や死亡率にどの程度関与しているのかをくわしくしらべてみたそうな。



既存の34本のシステマティックレビューを分析し、その中から方法論的に信頼性の高い4本を選定した。さらに、これらのレビューが取り扱った70本の原著研究のデータを統合し、COVID-19患者の脳卒中リスクを統計的に評価した。

アウトカムとしては、脳卒中の発生率(脳梗塞・脳出血の別を含む)と死亡率を解析し、オッズ比(eOR)を用いてCOVID-19非感染者と比較した。



次のことがわかった。

・COVID-19は脳卒中のリスクを2.48倍(eOR=2.48)に増加させることが明らかになった。

・脳卒中の内訳としては、脳梗塞のリスクが1.76倍(eOR=1.76)、脳出血のリスクが3.86倍(eOR=3.86)であった。これにより、COVID-19は脳梗塞よりも脳出血との関連が強い可能性が示唆された。

・また、脳卒中の既往歴がある患者がCOVID-19になると、死亡リスクが6.08倍(eOR=6.08)に増加することも判明した。

・さらに、脳血管疾患を持つCOVID-19患者は、そうでない患者と比べて死亡率が2.48倍(eOR=2.48)高かった。  

・しかし、研究間の異質性(I²値)が高く、バイアスの影響も否定できないことから、これらの数値をそのまま絶対的な指標として解釈することには慎重を要する。

  
COVID-19が脳卒中のリスクを増加させることがわかった。特に、脳出血リスクの上昇が顕著であり、既存の脳血管疾患を持つ患者では死亡率の上昇も確認された。ただし、研究間の異質性が高く、さらなる研究による精査が求められる。COVID-19が脳卒中の新たなリスク因子として確立されるかどうかは、今後の研究の進展次第である、


というおはなし。

COVID-19と脳卒中



感想:

ロバート・ケネディ・ジュニア氏は「新型コロナウイルスは生物兵器である」と主張して、つい先日まで陰謀論者扱いされていたが、

現在は、アメリカのCDCやFDA,NIHを統べる保健福祉省の長官に就いている。


つまり「コロナパンデミックおよび世界規模の半強制ワクチン接種は何者かによって仕組まれたもの」という考え方が、少なくともアメリカ合衆国では一定の政治的正当性をもっているってこと。




さもありなん

超過死亡


「日本の99.9%以上の医師は、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも黙認した。これは後世に語り継がれるべき事実である。
当時の医師は、地域の人々から厚い信頼を寄せられ、また彼らの中には家庭で立派な親である者もいた。」edited by GPT-4



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