入院中、杖をつかった歩行訓練が始まったころのこと。
リハビリの時間は1日に40分2セットしかなくて
けっこう暇な時間を持て余していた。
かと言って勝手に杖をついて病棟を歩き回るなんてことは
許可されていないし もちろんできもしなかった。
でもこの空き空きの時間をつかってなにかしたかった。
そこで、ベッドの脇に立ち、柵に軽く手を置きつかまりながら
ひたすら立ち続けるという訓練を自らに課した。
休み休み1日あたり計2時間くらい立ち続けた。
これが絶大な効果があった。
数日後から驚くほどのスピードで歩行がうまくなっていった。
このひたすら立ち続ける訓練は、
・転ぶ心配もなく
・自然にバランス感覚が養われ、
・車椅子生活で弱っていた足腰の筋肉も鍛えられ、
・療法士を必要とせず、
・暇な時間をフル活用することのできる
是非 同病の方に勧めたいトレーニング法であると思っている。