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2011年4月15日

半側空間無視の治療法 : 頸の後ろを揉む


Effects of 5 minutes of neck-muscle vibration immediately before occupational therapy on unilateral spatial neglect.
2011 4月 日本



頸筋肉の振動刺激によって半側空間無視が改善されるかどうか実験してみたそうな。



右脳損傷で半側空間無視の11名の脳卒中患者について、

毎日の作業療法の前に頸の左後の筋肉を5分間振動刺激した。

これを2週間継続した。



その結果、

振動刺激を与えなかった時期に比べて

行動性無視検査の結果が著しく改善した。



この振動刺激をやめるとまた元に戻ってしまった。



頸の後ろをもっとプルプルすると半側空間無視が治るかも知れない、

というおはなし。




なぜ頸プルプルと空間無視を結びつけようと考えたのかよくわからない。




自分の入院中、同室の患者がOTの時間に

療法士に頸を非常にキツくマッサージされて、

1分間近く失神してしまい大騒ぎになったことがある。




なぜ頸筋肉にこだわるのか?


気になる。

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