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2011年10月20日

急性期脳卒中患者の3%が即座に自殺を決断


A Study of Suicidal Thoughts in AcuteStrokePatients.
2011  10月  ポルトガル



急性期脳卒中患者の自殺願望の有無について調べたそうな。



発症後4日以内の脳卒中患者177人について、


15%の患者が自殺を考えた。


・さらにそのうちの22%は自殺を遂行するための

具体的な計画を持っていた。





分析の結果、これらの患者に共通する要因として、


低い教育レベル

・糖尿病

・気分障害の既往歴

・うつ


が考えられた。





急性期脳卒中患者の自殺行動に注意せよ!



というおはなし。







感想:

この割合でいくと

100人の急性期脳卒中患者がいたら

3人はわずか数日間のうちに自殺計画済み、ってことになる。


しかし、急性期じゃ身体も自由に動かないし、監視もきびしいから

本当に実行に移すのはそのうちの 1%程度だろう。


この時、自殺率としては 10万人中30人になる。




日本人の年間自殺率が10万人中24人だから


ほとんど違わない。



なんとも複雑なきぶん。

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