元
Prevalence of visual problems among stroke survivors in Hong Kong Chinese.
2014 8月 香港
視覚に関する問題を抱えている脳卒中患者の割合を調べてみたそうな。
2ヶ所の病院施設に入院または通っている脳卒中患者113人について調べたところ、
次のことがわかった。
・53.1%が眼球運動に、
・11.5%が両目の焦点を合わせる能力に、
・11.5%が視野に、
・29.8%が視力に 問題があった。
・一方、これらの問題に気づいていた患者はわずかだった。
脳卒中患者が経験するであろう視覚の問題が医療現場でないがしろにされている。ちゃんと検査してリハビリする体制づくりが必要では?
というおはなし。
感想:
脳卒中直後、視力が1.5→0.4以下に落ちたんだけど、医師や療法士さんに尋ねてもだれからもまともな返答がない。
脳がどんどんダメになっているんじゃないかと当初すごく不安だった。
いまは 眼の焦点を合わせる筋肉に麻痺の影響が及んでるからだろう...と勝手に解釈して納得している。