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2014年9月28日

脳卒中のあとの過活動膀胱を改善するツボの位置は


Electroacupuncture at points Baliao and Huiyang (BL35) for post-stroke detrusor overactivity.
2013  6月  中国

やたらトイレが近くなる過活動膀胱は脳卒中患者で珍しくなく、6ヶ月後でも20%が相当するという。

そこで、過活動膀胱への鍼治療の効果を調べてみたそうな。


脳卒中後に過活動膀胱の患者66人について

仙骨の後ろに並ぶツボ BaliaoおよびHuiyang(BL31-BL35)への電気鍼治療を2週間に10回行った。

半数はツボを外した偽刺激グループとした。


次のようになった。

・リアル鍼治療グループで膀胱コントロール能力が大きく改善し、

・下部尿路症状が緩和され、上部尿路障害リスクが低下した。

仙骨の後ろに並ぶツボ群への鍼刺激は脳卒中後の過活動膀胱の治療に効果的である、


というおはなし。

鍼刺激 仙骨のうしろ


感想:

仙骨の辺りってその種の機能が集まっているのかな。

偶然、昨日のニュースにこんなのみつけた。
「便失禁」の新治療法 保険適用も 患者500万人 仙骨神経を刺激

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