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2014年11月8日

片麻痺の影響を定量的に評価する方法


Quantitative Measurement of Physical Activity in Acute Ischemic Stroke and Transient Ischemic Attack.
2014  11月  デンマーク

急性期脳梗塞患者と一過性脳虚血症(TIA)患者の身体活動度を定量的に比較してみたそうな。


発症後72時間以内の計100人の患者について、両手両足および腰に加速度計を1週間装着し、動いた回数を比較した。


次のことがわかった。

・朝が最も活発で、あとは低下してゆくのみだった。

・脳梗塞患者はTIA患者に比べ動作回数が71%少なかった。

・脳梗塞患者では麻痺側の腕の動作回数が非麻痺側よりも80%少なかった。

・麻痺側の脚の動作回数は44%少なかったが、時間が経つにつれ両脚ともに増えていった。

・年齢が高くなると動作回数が少なくなった。


加速度計を使って脳卒中患者の活動度を定量的にかつ低コストで測定することができた、


というおはなし。


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