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2014年11月25日

脳卒中予防のためには早めに歯周病になっておいた方が良いとする根拠について


Cardiovascular Risks Associated with Incident and Prevalent Periodontal Disease.
2014  11月  アメリカ

歯周病と脳卒中などの心血管疾患は関連があると言われている。

あらたに歯周病になった場合のリスクを調べてみたそうな。


45歳以上で心血管疾患の無い女性39863人について、16年間ほど追跡調査した結果、


次のことがわかった。

・内訳は、もともと歯周病があった:18%、新たに歯周病になった:7.3%、歯周病なし:74.7%だった。

・歯周病なしに比べ歯周病があるグループで心血管疾患の割合が高かった。

・新たに歯周病になった女性の脳梗塞リスクは1.41倍、心筋梗塞リスクは1.72倍だった。

・もともとも歯周病だった女性のリスクは脳梗塞で1.12倍、心筋梗塞が1.27倍だった。


45歳以降、あらたに歯周病になった女性は、脳卒中など心血管疾患リスクが著しく上昇する、


というおはなし。

感想:

「日本人は8割が歯周病」と歯医者さんは言う。

残り2割の方が異常なんじゃね?って いつも思ってた。

長く歯周病をやっていたほうが脳卒中への耐性ができるってことなんじゃないのかな、、

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