元2025 5月 日本
日常的な歩く習慣が心臓や血管の病気を防ぐのに役立つことはよく知られているが、実際の生活の中でスマートフォンなどで記録された歩数が、どのくらいリスクに関係しているのか、また男女で効果が違うのかについては、まだはっきりしていない。
特に脳卒中などの心血管イベントについて、ふだんの歩く量がどれくらい予防に効くのかを中年層で長期間にわたって調べた研究はあまり多くない。そこで、日本の健康保険に入っている人を対象に、スマホアプリで記録された歩数と病気リスクの関係をくわしくしらべてみたそうな。