元2025 6月 アメリカ
脳卒中、とくに後頭葉の梗塞や出血によって起こる同名半盲(homonymous hemianopia)は、日常生活に大きな影響を与える視覚障害である。
これまでの通説では、こうした視野欠損は発症後6ヶ月までの間に自然改善する可能性があり、それ以降は固定されると考えられてきた。しかし、その根拠となる研究の多くは定性的であり、精密かつ定量的に長期の視野変化を追跡した研究は少ない。
そこで、信頼性の高いHumphrey視野検査データを用いて、視野欠損の進展と変化を客観的に検証し、慢性期の可塑性をくわしくしらべてみたそうな。