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2012年6月15日

片麻痺で骨密度が低下、腕か 脚か


Bone Loss in Chronic Hemiplegia: A Longitudinal Cohort Study.
2012  6月  ブラジル



脳卒中片麻痺患者の骨密度の変化について調べたそうな。



発症後1年以上経過した慢性期脳卒中患者57人について

骨密度等の体組成調査を期間をあけて何度か行った。




次のことがわかった。

・麻痺のあるの骨密度が著しく低かった。

・大腿骨は麻痺側、健常側で骨密度の大きな違いはなかった。

・血液凝固阻止剤、抗てんかん薬を使っている患者の

大腿の骨密度は著しく低く、これは発症時期に依らなかった。






脳卒中患者の骨密度は減る傾向にあり、

特に脚よりも腕で顕著であることがわかった



というおはなし。

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