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2012年7月6日

3年も経つのになぜヨダレが垂れるのか…たまに


Changes in oro-facial function and hand-grip strength during a 2-year observation period after stroke.
2012  6月  スイス




脳卒中後の口腔顔面機能の低下について調べてみたそうな。



31人の脳卒中入院患者と

健常人21人について、


・咀嚼(そしゃく)能率、

口唇力

・咬合力、

・咀嚼筋厚、

・握力

の変化を2年間追跡調査した。




次のことがわかった。


・脳卒中患者の咀嚼能率、口唇力は健常人に比べ著しく低下した。

・握力が左右の手で大きく異なることに比べ、咬合力の左右差はほとんどなかった。

・咀嚼筋の厚さは当初減少したものの、大きな左右差にはならなかった。






脳卒中後、お口まわりの能力は、

手が痺れるのとは異なるタイプの影響を受けることがわかった



というおはなし。





感想:

これは関心がある。



当初、左の顔面が大きくゆがんで、

ヨダレが垂れる日々がつづいた。


比較的早くにヨダレが垂れないようにはできたが、


現在もなお 顔左半分の皮膚感覚は弱く、


・ガムを噛んでいると唇の左端を一緒に噛んで、血が出る。

・左鼻の穴から出る鼻水に気づかずに 口に流れ込む様子を他人に指摘される。

・食事中、ご飯粒が口の左端からはみ出ていることがある(らしい)。

・ごくたまに、気を抜くと口の左側からヨダレが垂れる。



特に不便ではないので、大きな悩みではないが少し気になっては いる。

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