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2014年5月23日

最新の磁気刺激治療はちょっと違う


Therapy Pioneered In Chicago Could Be Breakthrough For Stroke Patients
2014  5月  アメリカ

世界的に有名なシカゴ・リハビリテーション研究所が新しい磁気刺激法を使って成果を挙げたそうな。

・患者の脳のMRI画像上で磁気刺激(TMS)コイルの位置を正確にナビゲートできる新たなシステムを使用した。

・ダリーホルム氏(下記ビデオ参照)は5年前に脳卒中になり、左片麻痺でネクタイや靴ひもを結ぶことができなかった。

・ところが研究所にきてこの脳刺激を1回15分☓週3日☓6週間受けたところ、

・手が動くようになってネクタイ、靴ひももバッチリ、自動車も運転できるようになった。

・この脳刺激はダメージを負っていない方の脳半球の活動を抑え、損傷脳とのバランスを整える働きがある、と考えられている。

・この効果は6ヶ月後も持続していた。

・FDAの認可は未だ。

というおはなし。

磁気刺激ビデオ
 これがそのニュースビデオ(CM15秒のあと 別ウィンドウ)




感想:

この種のナビって、10年以上前からあってぜんぜん珍しくない。

なにかに取り憑かれたように大げさに語る女性医師の表情と、異常に元気な脳卒中経験者の男性に 言葉にし難い気持ちの悪さを強く感じた。

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