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2015年12月24日

けいれん発作を起こした脳内出血患者は生存率が高い


Do Early Seizures Indicate Survival of Patients with Nontraumatic Intracerebral Hemorrhage?
2015  12月  ドイツ

脳内出血の早期にけいれん発作を起こす患者の回復度を調べてみたそうな。


平均年齢72、484人の脳内出血患者について調査したところ、


次のことがわかった。

・10.7%(52人)の患者に平均12日以内の早期けいれん発作があった。

・けいれん発作のあった患者の入院時の神経症状は発作のなかった者に比べ軽かった(NIHSS: 7 vs. 10)。

・出血位置を除けば発作の有無で患者の特徴に違いはなかった。

・大脳皮質の出血で早期けいれん発作が多かった。

・院内死亡率は 9.6 vs. 24.0% でけいれん発作グループが低かった。

・その後の日常生活指標が良好な者とけいれん発作の有無との関連は確認できなかった。

脳内出血患者の早期けいれん発作は生存率の高さと関連があった、


というおはなし。

図:脳内出血の院内死亡率


感想:

なぜだなんでだろう、、♪

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