2019年2月2日

骨折と脳卒中経験で自殺リスクアップ


Fractures as a suicidal behavior risk factor- A nationwide population-based cohort study
2019  1月  台湾

65歳以上の高齢者で脊椎骨折の経験者はすくなくとも3年間 自殺リスクが高いとする報告がある。

もっと広い年齢範囲で骨折と自殺行動との関連をしらべてみたそうな。


国の健康保険データベースから骨折経験のある82804人と他の条件の近い骨折経験のない82804人を抽出して、

自殺行動が理由で病院を訪れたケースとの関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・骨折経験がある場合の調整後の自殺行動リスクは2.21倍だった。

・このリスクは1年間では2.90倍、5年間では2.00倍だった。

・とくに自殺行動リスクが高い条件は、35歳未満、脳卒中経験者、睡眠障害だった。

・複数箇所の骨折を経験している場合のリスクは1.69倍だった。

骨折経験はそれだけで自殺行動のリスク要因だった。なかでも35歳未満、脳卒中や睡眠障害、複数骨折の者はさらにリスクが高かった。この影響はすくなくとも5年以上続いた、


というおはなし。

図:骨折経験と自殺行動


感想:

骨折はそんなにキケンだったのか。

骨折すると心理社会的ストレスに加え、炎症関連サイトカインやミクログリアがどうのこうので、、、だから自殺したくなる、と言っているが そういうものなのか?
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