2019年9月24日

Stroke誌:身体的健康感をきめる要因


Neighborhood Socioeconomic Status and Trajectories of Physical Health-Related Quality of Life Among Stroke Survivors
2019  9月  アメリカ

身体的健康感(Physical Health-Related Quality of Life:PH-QOL)の20%は医療サービスからきていて、あとの80%は社会、経済、環境、行動的要因に影響されると考えられている。

とくに脳卒中のばあい 身体的健康感がどういった要因に影響されるものか、その経時的な変化をふくめてくわしくしらべてみたそうな。



45歳以上のアメリカの脳卒中患者284人について、
身体的健康感を測定するアンケートSF-12を3年間フォローした。

被験者の住居を含む国勢統計区ごとの社会経済レベルをふくめて関連を解析したところ、



次のことがわかった。

・身体的健康感は全体を平均すると時間変化はなかった。

・しかし女性や若年者に限定すると、男性や高齢者よりも身体的健康感は向上してゆく傾向にあった。

・社会経済状況の高い地域の住人は すべての時点において身体的健康感がすぐれていた。

脳卒中患者の身体的健康感は社会経済環境や性別、年齢と関連していた、


というおはなし。

図:脳卒中の身体的健康感と性別



感想:

上のグラフみると男性は最初だけイキってQOLが高いけど どんどん降下して逆転される。女性のQOLが低いといわれる理由がわかった気がする。
Stroke誌:女性のQoLが低い理由

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