2019年11月19日

Neurology誌:脳梗塞の女性への対応と予後のちがい


Sex differences in treatment and outcome after stroke
2019  11月  オーストラリア
脳卒中に関して、女性は男性よりも発症時の年齢が高いせいか 生存率は低く、高血圧や心房細動もおおいと考えられてきた。

そこで、脳卒中の管理、回復度について女性と男性を大規模にくらべてみたそうな。



5つの国際マルチセンター研究から急性脳梗塞の患者19652人(40%が女性)ぶんのデータを解析したところ、



次のことがわかった。

・すべての関連要因を調整後、女性は男性にくらべて、
3-6ヶ月後の生存率は高く、

・障害を負いやすく、生活の質(QoL)が低くなりがちだった。

・さらに女性は急性期脳卒中治療室(acute stroke unit)へ送られることがおおく、

・挿管されたり集中治療室(intensive care unit)へ入れられることはすくなかった。

・入院まえでは、女性は、高血圧の薬を処方されていることがおおく、

・抗血小板薬や血糖降下薬、脂質降下薬の処方はすくなかった。
女性脳梗塞の生存率は高く、障害を負いやすく、QoLは低かった。このちがいは投薬と治療対応の男女差で部分的には説明できそうだった、


というおはなし。

図:女性



感想:

これ↓おもいだした。
Stroke誌:女性のQoLが低い理由

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