~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

2020年4月5日

新型肺炎COVID-19に脳卒中の薬が使えるかも


Is There a Role for Tissue Plasminogen Activator (tPA) as a Novel Treatment for Refractory COVID-19 Associated Acute Respiratory Distress Syndrome (ARDS)?
2020  3月  アメリカ

・COVID-19のパンデミックにより急性呼吸窮迫症候群(ARDS)が急増している。

・ARDSには人工呼吸器による対応が主流である。

・人工呼吸器やECMOを利用できない患者を救済する方法が求められている。



・ARDSでは肺の血管に微小な血栓が生じて呼吸障害を引き起こす。これはCOVID-19でも同様である。

・これら血栓を溶解させるためのプラスミノーゲンアクティベーター、そのなかでもtPAは脳卒中や心臓発作におおく用いられもっとも安全性と有効性に期待が持てる。

・過去の末期ARDS患者への臨床試験では死亡率を100%→70%に低下させることができた。

さっそくCOVID-19の患者について臨床試験を計画した、


というおはなし。

図:コロナウイルス


感想:

テレビつけるとコロナ報道ばかりだけど、
ドラえもん研究家のわたしに言わせると、まだどーでもいいレベル。

ウイルス感染リスク25倍 帯状疱疹のばあい

HIV感染者の脳卒中リスク

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *