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2020年6月5日

迷走神経刺激の上肢1年間リハビリの効果

2020  6月  イギリス

迷走神経刺激(Vagus nerve stimulation:VNS)と上肢訓練の組み合わせ効果が動物実験のほか人でもいくつか報告されている。


しかし長期にフォローしたものはほとんどないのでくわしくしらべてみたそうな。



慢性期脳卒中患者17人の体内にVNS装置を埋め込み、病院内で6週間訓練したのち自宅にもどり、自身の管理のもとVNSと上肢訓練を継続させた。

6,9,12ヶ月後の上肢機能を、
Fugl-Meyer Assessment-Upper Extremity (FMA-UE), 
Wolf Motor Function Test (Functional and Time), 
Box and Block Test, 
Nine-Hole Peg Test, 
Stroke Impact Scale,
Motor Activity Log で評価したところ、



次のようになった。

・この間、VNSによる重大な有害事象はおきなかった。

・2人が途中脱落した。

・自宅でのリハビリセッション数は平均200回で、このうち57.4%でVNSを作動させていた。

・複数の評価指標で改善が見られたが、とくにFMA-UEで1年後9.2ポイントのあきらかなスコア上昇があった。


迷走神経刺激を組み合わせた長期の上肢訓練は実行可能であり改善効果も期待できる、


というおはなし。
VNS FMA-UE



感想:

装置インプラントを許すほどのヤル気満々の患者なら良くならないはずがない。







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