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2020年10月11日

震災後の脳卒中発生率の長期傾向

2020  10月  日本


2011年の東日本大震災のあと、脳卒中の発生が一時的に増加したことが報告されているが、長期的影響についてはわかっていないのでくわしくしらべてみたそうな。



2008-2017岩手県での住民ベースの悉皆調査から脳卒中の有無を取得した。

沿岸部の地域ごとの浸水度をしらべ、年齢調整発症率を算出した。

また、震災前発症率に対する震災年、震災後の相対リスク(RR)を地域ごとに評価した。



次のことがわかった。

・年齢調整発生率はすべての地域で減少傾向にあったが、

・沿岸部地域の男性で一時的に増加した。

・震災発生年の相対リスクに有意な差はなく、

・震災後におおきく浸水被害のあった沿岸地域の男性で相対リスクRRが0.79、女性では0.98だった。


震災年に脳卒中の発生は増加しなかったが、その後 津波による浸水被害の程度に応じて男性での発生率が減少した。これは津波被害者への支援活動や人口移動が原因と考えられた、


というおはなし。
震災後の脳卒中発生率




感想:

コロナであたまいっぱいで震災のことすっかり忘れてたけど、首都圏の地震への脆さはまったく改善していないんだよな。




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