元2021 2月 アメリカ
コロナウイルス疾患COVID-19はおもに呼吸器に症状がでるが、脳卒中やけいれん発作、脳炎など中枢神経系が影響をうける場合もある。
特発性の脳内出血は外傷や腫瘍、血管奇形などの理由がないのに起きる脳内出血で、おもに慢性的な高血圧が原因と考えられている。
そこで、COVID-19により若年者が脳内出血になりやすくなるものかどうかを、くわしくしらべてみたそうな。
2020年2月20日から9月1日までの特発性の脳内出血患者の記録から、
COVID-19陽性者と陰性者にわけて、データを比較した。
次のことがわかった。
・COVID-19陽性は22例(20.8%)、COVID-19陰性は84例(79.2%)だった。・陽性患者の平均年齢54.27は、陰性患者69.88にくらべ有意に低かった。・慢性的な高血圧のある患者は陽性群であきらかに少なかった。・性別、糖尿病、GCS、血腫量、等の点で両群に有意差は認められなかった。