元2021 3月 ギリシャ
動脈瘤破裂によるくも膜下出血は脳卒中の5%を占める死亡率の高い病気である。
COVID-19パンデミックでおおくの脳神経外科センターでは予約入院および緊急入院が減少した。
そこで、COVID-19パンデミックの前後でくも膜下出血の発生率がどう変化したのかくわしくしらべてみたそうな。
ギリシャのパトラス大学病院で2018年12月31日から2020年6月26日までのくも膜下出血患者の記録を解析した。
次のことがわかった。
・99人の患者が対象になった。・くも膜下出血の平均週間症例数は、パンデミックまえは1.1人であったのに対し、パンデミック中は1.7人であった。・季節の影響を調整したパンデミック中のくも膜下出血発生率は、パンデミックまえの1.5倍で、統計的に有意な差だった。・死亡率にパンデミック前後であきらかな差はなく、入院期間についても同様だった。