元2021 5月 台湾
亜脱臼をともなう片麻痺の肩の痛みは脳卒中患者によく見られる症状であり、その対策としてアームスリングが用いられてきた。
これまで片麻痺患者の歩行やバランスにたいするアームスリングの効果についておおくの研究がおこなわれてきたが、その結果はさまざまであったので、メタアナリシスをこころみたそうな。
脳卒中片麻痺患者の歩行とバランスについてのランダム化比較試験を厳選し、データを統合 再解析した。
次のことがわかった。
・患者235人を含む9件の研究を対象とした。・6つの研究ではアームスリングの有無で歩行スピードに有意な差が報告された。・アームスリングを装着した患者は歩行パフォーマンス(スピード、バランス、歩幅、歩調)のうち、歩行スピードが速かった。
