~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

2021年6月13日

ワクチン接種後に腹部出血と脳梗塞で死亡した女性

2021  4月  デンマーク


COVID-19パンデミックに対応するために、ワクチンが医学史上かつてないスピードで開発されている。

ワクチン接種を安全に実施することが重要ではあるが、接種後の異常な血栓および出血の発生が報告されており、さらに血小板減少症の可能性も指摘されている。

デンマーク最初の事例について報告があったそうな。



・アデノウイルスベクター(ChAdOx1)を用いたアストラゼネカ社製COVID-19ワクチン(AZD1222)の接種により、60歳女性に炎症および血栓症と推定される反応が起きた。

・彼女はワクチンを接種した7日後に難治性の腹痛で入院した。

・腹部CTにより両側の副腎に出血が認められた。

・翌日、右脳に脳梗塞を発症し、MRIで右内頚動脈の閉塞が確認された。

・梗塞域が大きすぎて再灌流治療ができなかった。

・入院中に、血小板数が118000/μlから5000/μlへ著しく減少し、Dダイマーは大幅に増加していた。

・入院6日目に患者は死亡した。

・血小板減少症を示す抗体が検出された。


これらはワクチンに対する免疫介在性の反応であると考えられた、


というおはなし。
ワクチン接種会場


感想:

ワクチン問題にはいろんな見方があるようだけれど、オレに言わせると注目すべきは「長期の影響がまったくの未確認であること」の一点に尽きる。

今回記事のような短期のわかりやすい事例は、このワクチン問題の本質ではない。



ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *