元2022 3月 中国
脳梗塞後の認知障害の有病率は非常に高いが、そのメカニズムはあきらかになっていない。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)では咽頭狭窄により夜間に低呼吸または無呼吸が繰り返される。
OSAと認知障害との関連を示す報告が増えていることから、脳梗塞後の認知障害とOSAとの関連をくわしくしらべてみたそうな。
20201月-2021年5月の軽症脳梗塞患者すべてに睡眠ポリグラフ検査をおこないOSAを評価した。
神経心理学的検査を複数種類おこなって認知機能とOSAとの関連を解析した。
次のようになった。
・94人の患者のうち、35人がOSAなし、32人が軽度のOSA、27人が中等度-重度のOSAだった。・OSAなし群または軽度群と比較して、中等度-重度のOSA群では、・記憶力を評価するCAVLTおよび、・言語注意とワーキングメモリーを評価するDST、・複数の認知機能を評価するMoCA、・実行機能のストループテストで、成績が悪かった。・MoCAでの認知障害の重症度は、OSAの重症度および最低血液酸素飽和度と相関していた。
軽症脳梗塞の認知障害には、睡眠時無呼吸症候群が関連している。低酸素血症が認知機能を悪化させている可能性がある、
というおはなし。
感想:
花粉症の季節はマスクをつけたまま眠ることがある。
脳が酸素不足になっているかもしれんな。
