元2022 6月 イラン
脳内出血患者のおおくは高血圧を患っていて、ほかにアミロイド血管疾患、血管奇形、動脈瘤破裂、血液凝固障害、抗血栓薬なども原因として挙げられている。
そこで、脳内出血患者のCT画像上および臨床症状での特徴をくわしくしらべてみたそうな。
2015-2022年の脳内出血患者900人の記録を分析した。
次のことがわかった。
・脳葉出血が36%でもっともおおく、次いで被殻33%、視床15%、の順だった。・60%が高血圧で、9%が抗凝固薬を使っていた。・高血圧には被殻出血が有意におおく、抗凝固薬使用者には脳葉出血がおおくみられた。・もっともおおい症状は意識低下で、次いで頭痛、昏睡、けいれん発作、の順だった。
脳内出血の病因としては高血圧がもっともおおく、基底核の出血と有意に関連していた。抗凝固薬の使用者には脳葉出血がおおくみられた、
というおはなし。
感想:
被殻脳内出血だったから関心がある。
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