元2022 8月 イギリス
居住地域に緑地がおおいことが脳卒中リスク低下と関連するという報告はすくなくない。
これら報告のおおくは大規模な公園などを評価対象にしたもので、街路樹レベルの緑地についての研究はほとんどない。
そこで、ストリートビューの画像をもちいて街路の緑生を評価し、脳卒中との関連をくわしくしらべてみたそうな。
中国33のコミュニティ研究の参加者について、住居周辺の街路緑地への暴露程度を、
ストリートビュー画像とディープラーニング技術を用いて評価した。
次のことがわかった。
・参加者2万4千人と、関係するストリートビュー画像24万枚を対象とした。・街路緑地への暴露は、女性においてのみ脳卒中有病率と関連していた。・とくに若年成人、高学歴、身体活動的、非過体重の者で関連が強かった。・この関連は、緑地による大気汚染の減少や運動促進効果では説明がつかなかった。