元2022 10月 ギリシャ
コロナウイルス感染症ワクチンとしてmRNAタイプとウイルスベクタータイプがある。
それらワクチン接種後のまれな有害事象として急性脳梗塞が報告されている。
その頻度と、血栓性血小板減少症候群との関連についてくわしくしらべてみたそうな。
関係する研究を厳選してメタアナリシスをこころみた。
次のことがわかった。
・COVID-19ワクチン接種782989363例中17481例の急性脳梗塞を含む計16件の研究が対象となった。・ワクチン接種後の急性脳梗塞の割合は、10万接種中4.7例だった。・mRNAワクチンでは10万接種中9.2例、ウイルスベクターワクチンでは10万接種中2.9例で有意な差はなかった。・ワクチン接種後の急性脳梗塞症例中の血栓性血小板減少症候群の割合は3.1%だった。
コロナワクチン接種者が脳梗塞になる頻度は、一般人が脳梗塞を起こす頻度と同等であった。これはコロナウイルス感染症患者が脳梗塞になる頻度よりもはるかに低かった。血栓性血小板減少症候群はさらに少なかった、
というおはなし。
感想:
「やっぱりあんしんあんぜんだったね」って言いたいみたい。
そして昨日のコレ↓。
しかしワクチンのほんとうの害は数年後からはじまると言われてきた。
いまではほとんどの人が接種済みだから、そのテーマはあぶなくて話題にできない。
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