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2022年10月9日

がんのあと1年間に脳卒中になる割合

2022  9月  カナダ


がんは脳卒中の危険因子として知られている。

おおくの研究で脳卒中リスクががんの診断前後に上昇することがわかっている。

そこで、あらたにがんと診断された患者のうち、脳卒中を発症する者の割合をくわしくしらべてみたそうな。



1980-2021年までの研究を厳選してがん診断後1年間の脳卒中発症率のメタアナリシスをこころみた。



次のようになった。

・2552121人のがん患者を含む41の研究を対象とした。

・1年間の脳卒中の累積発症率は1.4%で、

・脳梗塞が1.3%、脳内出血は0.3%だった。


がん診断後1年間の脳卒中発症率は1.4%と推定され、脳内出血よりも脳梗塞のリスクが高いことがわかった、


というおはなし。
がん検診車の図


感想:

ついさいきん亡くなった円楽さんも、がんのあとに脳梗塞になってたので関心をもった。


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